こんにちは。
広島市南区の音楽教室、studioスイナです♪
本日は、ソルフェージュのレッスンを受講された生徒さんのご感想をお届けします😊✨
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studioスイナで開催されている、楽典の講習に参加してきました。
今年35歳の僕は、トロンボーンを初めて23年。普通科の高校を卒業し、一般の大学に通っていましたから、『楽典』というものに触れる機会もなく、また、興味を持つこともありませんでした。
長年、独自の感覚でやってきた音楽ですが、もう1段階ステップアップしたいという願望があり、『音作り』について演奏技術の上手下手とは違う根本的な知識の部分にその解決の糸口があるのではないかと考え、『楽典』の必要性を感じるようになったことが今回受講しようと思ったきっかけでした。
今回の楽典の講習では、『読譜=楽譜を読む』という基礎的な内容から、簡単な『聴音=音の書き取り』を行うことで、楽譜と音を結びつけるトレーニングを行いました。また、反復的に学習内容を振り返ってくださるので、知識の習得を自ら確認することが出来ました。
講習を受けた後、驚いたことがありました。
いつものようにトロンボーンを練習していた時のこと、教則本を吹き進んでいて、おもむろにいままで吹いたことのないページを開いて吹いてみると…
吹く前に譜面が分かる、気がする…次の音が頭の中でイメージできる、気がする。気がする程度の錯覚かも知れませんが、明らかに今まで感じていた読譜のストレスが軽減されているような不思議なゾーンを感じて、思わず近くにいた音楽仲間にその興奮を伝えずにはいられませんでした。
大人になっても遅くない!成長ってちゃんとするんだな、と改めて感じた瞬間でした。繰り返しトレーニングすることでより成長できることを確信できる機会をいただいたことに感謝しています。
有難う御座いました。
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「楽典」や「ソルフェージュ」は、何も音大やプロを目指す人のためだけの学びではありません。
演奏上達のためには、美しい音色が奏でられるだけではなく、楽譜を正確にとらえ、それを表現するための実践的な訓練が必要です。
気になる方は、是非イベントに参加してみてくださいね♪
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