2022年11月24日

音楽は豊かな生活を送る上で必要なもの

更新日：2022年11月25日

広島市南区の音楽教室、studioスイナです♪

「音楽はなぜ必要なのか？」をテーマに、スタッフからの寄稿をお届けする全3回のシリーズ。

第1弾は、大学で教育学を学んでいる ”クラリネット吹き” のスタッフよりお届けします！

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　音楽は心豊かな生活を送る上で必要だと考える。音楽は世界共通の言語であるため、様々な環境における人の感情に寄り添ったり、逆に反対の感情にさせることができるからだ。

　確かに、人間が最低限の暮らしを送る中で必要なのは衣食住であって、音楽は必ずしも必要だとは言えない。義務教育でも音楽科の授業は行われるものの、一般的な学校入学試験で音楽が用いられることは少ない。だが、伝統的な音楽が存在したり、地域性がある音楽が存在したりするなど、音楽は人間の長い歴史を遡っても人間の生活に密接に関わっていることがわかる。現在に至るまで音楽活動が無くなっていないのは、音楽は必要最低限の暮らしには必要ないものの、音楽があることで人間の感情を豊かにすることができるからだと考える。

　音楽は、人の様々な感情を代弁し、共感するような役割を果たすことができる。気分が高まった時に明るい曲調の音楽に触れれば、さらに感情が高まったりその場が盛り上がったりする。気分が落ち込んだ時に悲壮的な曲調の音楽に触れることで、自身の悲しい感情に共感してもらえる気分になる。そして前向きに進もうとする意欲が湧き出ることもある。このように音楽は、人の感情に深く関わり、時には感じていることとは反対の感情に動かすこともできる。