こんにちは♪
広島市南区の音楽教室studioスイナの城戸美和です。
Instagramの城戸美和サロン@kidomiwa_salon
の投稿に少し記載しましたが、
女性のワンオペ育児はこれまでの日本の歴史に深く影響しています。
大日本帝国憲法下の時代の民法には家父長制を守らせようとする文がありました。
奥様はその名の通り、奥の人という意味で、江戸時代の大奥が語源です。
男尊女卑はあまりにもストレートなので、
女性差別という言葉に変わっていきました。
ワンオペも「母性神話」の現代版です。
そのどれも、過去の日本の風習や常識がそのまま残ってしまっているのです。
今の社会にはこの考え方は合っていない。とわかってはいながら、母は疲れていても早起きしてお弁当を作り、子供を起こしてご飯を食べさせて、洗濯掃除をして、仕事にいき、帰ってきたら夕食を作り、食べさせて、片付け、寝るのは家族が寝た後に。
子供が小さいと、これに幼稚園保育園の送迎や宿題の確認や習い事の送迎まで。
お父さんは、子供たちと一緒に起きてきて、ご飯を食べて出勤し、帰ってきたら、ご飯を食べて、テレビをみて寝る。
まだまだこれが日本の夫婦!って感じてる方が多いんでしょうね。
男女共に。
こう出来る嫁が、いい嫁。みたいな。
こういう考え方も全て、教育です。
学校でいくら男女差別を教えても、
男子にも家庭科を教えてもできないのは、
家がそうだからです。
子供の発達段階で、お母さんお父さんがしっかり役割を等分していることをみせることが、上記に書いた日本の常識を変えていけるのではないでしょうか?
例えば、私がアメリカのシアトルに短期留学していた時のホストファミリーの話をしましょう。
パパは朝早起きして暖炉をつけて、ママがその間にバンズを焼いて、子供たちが楽しくパティを焼き、出来上がった順にパパがハンバーガーを仕上げていき、ママはバンズを焼くのと同時に野菜をカットして、バンズを焼いてる間に、子供達は自分のランチを袋詰め!
という感じで、夫婦だけでなく、家族で朝ごはんやお弁当の準備までをやっていました。
ある夕食後は、ママが食器を洗ってる時、パパと下の子は出かけていき、私と中学生の子供と一緒にクッキーを作り、パパが借りてきてくれた映画をみんなで観たこともありました!
みんながそれぞれ役割を果たして、同時にご飯を食べたり、余暇の時間を共有したりしていました。
役割を等分すれば、育児も家事も気楽にできるのに。
ワンオペ育児中のお母さんは、いつも感じてますよね。
うちの主人は、単身赴任するまでは割と手伝ってくれていました。
何か教育したかな?
したな。笑
義母と一緒に笑
お父さんの教育方法のサロンも出来そうですね😊
*番外編の話ですが、アメリカはご存知の通りレディファーストですから、ドアを開けてくれたり、先に座らせてくれたり、レジを譲ってくれたりは、街中で体験しました😊
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