森保 由美子
Yumiko Moriyasu
楽典講師、クラリネット講師
プロフィール
<経歴>
アメリカ、サンフランシスコ、ボストンで10年間クラリネットの研鑽を積む。
在米中、アメリカのボストン、サンフランシスコ、テキサスなどオーケストラ、室内楽を中心に演奏活動を行う。
2006年ボードン音楽祭(メイン州)にて元ニューヨーク・フィルハーモニック首席オーボエ奏者ジョセフ・ロビンソン氏と室内楽を共演、2004年テキサス音楽祭、2005年メキシコのオハカ音楽祭に出演、オーケストラ、室内楽を演奏、又数々の初演も務める。
2006年帰国広島を中心に東京、名古屋でもオーケストラ、吹奏楽、室内楽、ソロのコンサートに出演。2016年調布音楽祭に出演。2016年より(公財)呉市文化振興財団登録アーティストとして小学校や、まちづくりセンターなどでソロや室内楽でアウトリーチ演奏活動も行う。
録音CD他、デイビット・コンテ作曲ギフト・オブ・マリー Arsis Record
クラリネットアンサンブル 参考演奏動画(2015)ブレーン株式会社
西部哲哉 ノクターン第3番~クラリネットとピアノの為の~ (2019年)株式会社ネクサス音楽出版(初演、参考演奏動画、出版にあたって演奏のポイント執筆)他
トーマス・マーテイン(ボストン交響楽団)、ルイ・バイアス(サンフランシスコ交響楽団)、村井祐児、金井信之、東谷聖悟、各氏に師事。霧島音楽祭にてチャールズ・ナイデック氏のマスタークラスを受講。広島文化学園大学音楽学科クラリネット専攻卒業。アメリカ、サンフランシスコ音楽院クラリネット演奏専攻、学士号取得。ボストン大学音楽学校クラリネット演奏専攻にて修士号取得。
現在広島文化学園生涯学習センター音楽園講師、(株)なかやま楽器店講師。呉市音楽家協会会員、呉市文化振興財団登録アーティスト、一般吹奏楽団や中学高校吹奏楽部の指導も行う。
<指導歴>
2006年帰国
2006年12月~2022年現在
広島文化学園大学付属音楽園クラリネット講師を務める。
2007~2013年
広島文化学園大学音楽学科主催、中高生のための吹奏楽セミナーに講師として参加
2014年~2019年まで 中山楽器店クラリネット講師
その他、中学高校の吹奏楽部のクラリネットパートや、木管のレッスンを行う。
また帰国後 Yumiclarinetセッション(レッスン)を主催、アンサンブルセッションやアンサンブル譜読み大会、グループレッスンなど定期的に開催。
<レッスン生の進路等>
エリザベト音楽大学、広島大学音楽学部、広島文化学園大学音楽学科など
レッスン生さんには、広島ウィンドアンサンブルの団員やNTT吹奏楽団など
Q&A 森保先生ってどんな人?
Q. 好きな音楽のジャンルは?
A. クラシックは全部好きです!
あえて選ぶなら・・・
フランス音楽などの管のきらきらした響きがするものが好きです。
プーランク、ボサ、ドビッシー、ブラームス(ドイツ)など。
Q. 音楽を始めたきっかけを教えてください。
A. もともとピアノはやっていたのですが、中学校の吹奏楽部で父のすすめもあってクラリネットを選びました。
父も学生時代にクラリネットをやっていた経験があったので。
Q. 休日の過ごし方は?
A. 演奏会を聴きに行くことが多いです。
オーケストラや吹奏楽だけでなく、室内楽や弦など小規模な演奏会にも足を運びます。
客席とステージが近いバーのような場所で、トークを交えつつ聴けるタイプの演奏会も好きですね。特に、Classicベースでクロスオーバーな方のステージはとても楽しいです。
その他、海外ドラマを見るのも好きです。
英語に限らず中国やタイのものなど、異文化に触れられるのが楽しい。
字幕にして見るのですが、耳に入ってくるそれぞれの言語の抑揚も楽しんでいます。
Q. 森保先生にとって「音楽」とは?
A.人生の一部です。
演奏はもちろん、指導にも力をいれています。
上達して音楽を楽しんでいる姿を見るとやりがいを感じますね。
スタッフより
海外で活躍されていた華麗な経歴をお持ちの森保先生。
厳格な方だったらどうしよう…と緊張してインタビューに臨みましたが、とてもやわらかな雰囲気で終始和やかに進めることができました。
印象深かったのは、お休みの日に海外ドラマを見ながら外国語の抑揚も楽しんでいらっしゃったこと!
このアンテナの張り方が、演奏される際の多彩な表現力にもつながっているのかしら…!と感心したのでした。
楽典の授業では先生の生の音に触れられたり、海外にいらっしゃった時のエピソードも聞くことができ、学校とは違った経験ができること間違いなしです。
木管楽器の方や海外留学に興味のある方、是非一度無料体験にお越しくださいね!